記事の最後に置く案内は、いつも相談ボタンである必要はありません。読者がどこまで理解したかによって、読み進める、比較する、相談するの順番が変わります。選択肢を増やしすぎず、記事ごとに主な一歩を決めます。
まだ課題を言葉にできない人には「読む」
認知の入口記事を読み終えた人は、まず自社の状況を切り分けたいかもしれません。その場合は「15分で見る場所を確認する」など、手順記事へ案内します。いきなり相談だけを求めると、理解が追いつかない読者を置き去りにします。
選び方で迷う人には「比べる」
投稿を増やすか既存記事を直すか迷う人には、選択肢と向いている条件を並べた比較記事が役立ちます。優劣を決めつけず、「どの詰まりならどちらを先に試すか」を示します。比較の末に自力で解決できる読者がいても、それは記事の価値です。
条件を確かめたい人には「相談する」
課題と選択肢を理解し、個別の条件が残る読者には、相談内容、進め方、費用の確認方法が分かるページを案内します。CTAの文面と行き先を一致させます。三種類を一度に強調するより、記事の問いに合う一つを主に置き、他は補助リンクにします。公開後は、クリック数だけでなく、その先のページで読者の疑問に答えられているかを確認します。
この記事で決める問い
この記事を読み終えた人に、読む・比べる・相談するのどれを一つ勧めるべきか。
実務での進め方
- 記事冒頭の問いを一文で書き直す。
- 本文で答えたことと、まだ答えていないことを分ける。
- 未解決の疑問が基礎理解なら読む、選択肢の判断なら比べる、個別条件なら相談するを主CTAにする。
判断基準
主CTAは一つにします。補助リンクを置いても構いませんが、同じ強さのボタンを三つ並べると読者に判断を戻してしまいます。記事の役割と次のページの役割が一段ずつ進んでいるかを確認します。
架空の記入例
【架空の記入例】記事の問い=『投稿を増やす前に何を見るか』。本文で解決=入口と読後の移動の見方。未解決=自社ではどちらが弱いか。主CTA=『三つの判断軸で比べる』。相談は補助リンクに留める。理由=まだ個別相談が必要と決まっていないため。
うまく判断できないとき
読者の段階が混在する記事では、本文を分割した方がよい場合があります。初心者向け説明と契約直前FAQが同居しているなら、一つのCTAで整えるより記事を二本に分けます。適切な次ページがない場合は、まず内部リンク網より記事内の結論を完成させます。
